腰椎椎間板ヘルニアの原因

日本の腰痛患者は約2800万人と言われており、いまや国民病と言われている腰痛。ところが、腰痛の85%は原因不明だといわれており、椎間板ヘルニアは腰痛の約5%、残り10%はそのほかの原因。

 

腰椎椎間板ヘルニアの患者数は15万人以上と言われています。椎間板とは、背骨を構成する椎骨と椎骨の間の繊維軟骨のことで、体を曲げる時に骨同士がこすれあわないように衝撃を吸収するクッションの役割をしています。

 

赤ちゃんの時の椎間板は、水分が豊富で弾力性が高いために体がとても柔らかいのです。しかし、年齢と共に弾力性がなくなり変形しやすくなってしまいます。

 

椎間板ヘルニアを発症すると、飛び出した椎間板がすぐ後ろにある神経を圧迫するため、腰の痛みや、足の痛みやしびれが起こります。

 

筋肉は2種類あるのをごぞんじですか?

筋肉は2種類あります。瞬発的な動きで働くのが白筋、姿勢を保つために働くのが赤筋で、これがインナーマッスルと言われる筋肉で、この赤筋を鍛えれば、腰痛が軽減されます。

 

赤筋は、瞬発的な運動では鍛えづらく、ウォーキングやストレッチなどの有酸素運動によって鍛えられます。

 

原因がわからない腰痛にも共通点が!

最近の研究で原因のわからない腰痛の人に、ある共通する点がわかってきたそうです。それが「骨盤の角度」です。

 

通常、まっすぐ立った時、骨盤は垂直ではなく、前に傾いておりその角度は25度〜30度が理想的なんだそうです。しかし、原因が不明の腰痛患者を検査したところ、骨盤の傾きが30度以上になると腰痛になりやすいと言う新事実が分かってきました。この骨盤の傾きによって椎間関節が刺激され痛みが出るとされています。

 

特に、日常で

  • ・スマホを前屈みで使用している
  • ・パソコンを使用することが多い。
  • ・足を伸ばしてまっすぐ仰向けで寝る。

心当たりがあるかたは30度以上傾いている可能性が高いそうです。

 

この原因不明の腰痛対策

仰向けにまっすぐ寝ないで、寝る時は、ひざ下に枕など入れて寝ると腰痛予防・改善につながります。